アルバニアに到着してまず驚いたことが、出国審査がびっくりするくらいゆるゆるだったと言うことだ。特定の国籍の人が通れるレーンに日本人も含まれており、パスポートをかざすと終了。飛行機から降りて3分以内位で空港の外に出ることができた。こんなにあっさりと出国できたのは初めてだ。(出国RTAならアルバニア優勝)
空港から出てシャトルバスを探す。どうやらこの国は空港でレンタカーを借りるのが主流らしく、空港の外にはレンタカー屋がぎっしりと軒を連ねていた。
シャトルバスにもなんとか乗り、スカンデルベグ広場と言う所まで30分のバス旅。アルバニアってあんまり栄えてないのかと思ったが、結構イケていて信じられない位車が渋滞していた。
スカンデルベグ広場はアルバニアの中でも屈指の観光地らしいが、実際はただの広場。到着時間が夜であまり見えなかったが、キラキラと光る観覧車だけは目視できた。
そんなことより、今日の宿がどこなのかをしっかり見つけなければ。ホテルとは違い民泊はGoogle mapに施設として地点登録されていないので、意外と見つからないのである。
とりあえず、宿泊施設に近づいた所でスーパーに立ち寄り必要なものをささっと購入する。ネットの情報によるとアルバニアは「ヨーロッパの中で一番物価が低い国」とされているが、正直ギリシャとあまり変わらないのではないか?と感じた。そして宿泊施設付近をうろうろして、ようやく発見。まさかの一階のテナントのような物件だった。めっちゃ広い。
ホテルについてからは、宣言通り洗濯をして、ビール飲んでサラダをたらふく食べて就寝。
気温はギリシャより少しだけアルバニアの方が寒く、スウェット一枚(ギリシャで購入)とウルトラライトダウンしか防寒具がないので、もう一枚着るもの買おうと決める。Google mapで服屋を調べるも、古着屋位しか良さそうなところがなかったので、片道20分かけて古着屋へ向かう。
途中、ティラナ城という名所があり、立ち寄ってみるもお土産屋とレストランしか無く、ただの観光地だった。城を結構探したが見つからなかった。
古着屋では男物がほぼなく、本当に限られたスペースだけちょこっと男物があった。その中でもアメリカのビール醸造所のスウェットが売っていたのでそれを値下げ交渉して18ユーロで購入。これでスウェットが2枚になったので、気兼ねなく洗濯することができる。

最悪、アルバニアで服がゲットできなければアテネで買ったスウェット一枚を香港に帰国するまで洗わずに使い続けようと考えていたので、もう一枚ゲットできたのは素直に嬉しい。と感じると共にアルバニアで買ったのに、アルバニアっぽさないんだよなぁーと言う気持ちもある。なんとも複雑な心境である。
その帰り道にアルバニアワインを買い、部屋に戻りダラダラ飲みながら過ごした。
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