道を歩いていて、気がついたことが1点。深圳だけなのかもしれないが乗り物のほぼ全てが電動であった。交通ルールに関しては全然守る気がなく、歩道も電動バイクで走るし、信号も余裕で無視する。しかしクラクション以外の騒音が全くと言っていいほどなかった。これが自分として1番驚いた点である。
道の両サイドには違法駐車なのか、駐車可能なのかわからないが、とにかくたくさんのバイクや三輪車が駐車されていた。おそらくこれらも全て電動のバイクなのであろう。他国に頼らないように電動推進している。中国の姿勢には、正直かなり驚かされた。
ある意味、日本も思いっきり舵を切ってガソリン車廃止する位になっても良いのではないかと思った。
ホテルにチェックイン後、少し部屋でゆっくりしようと思うが、ホテルのWi-Fiに接続するとVPNが使えないことに気づく。
これはどういうことかと言うと、中国国内にいる限り、YouTubeもGoogleもSNSも全て使えないと言うことだ。WIFIを使用して、自分の求める情報を探そうとするも方法がない。BAIDU(百度)という中国のGoogleを使う必要がある。しかし、私のiPhoneでは基本的にSafariを使うので、BIADUにすら検索できないのである。
URLを指定して、何とかネットに接続するも、中国語の検索しかできず、必要とする情報に全く辿り着けないのである。恐るべし情報統制。
さらにホテルのベッドがなぜか謎に湿っている。横になって休憩しようとするも若干の湿気が気になって何か落ち着かない。そして枕元には謎の羽がついた虫がいて、やはり宿代を削るとこういった目に合うのだと強く感じた。
ホテルについて今から文句を言っても仕方がないので、少し休憩してから食事を取りに行くことに。
Google マップも中国本土はほとんど見れないので、中国のマップアプリで確認して宿の立地を決めたのだが、正直今回はハズレ。思っていたよりかなり繁華街から遠く、食事をする場所を見つけるまでかなり時間がかかった。というかローカルな店が多すぎた。
しかし香港のローカルな食堂に比べ、中国の方がまだアリかなと言うイメージは持った。かなり先進的な雰囲気を感じる。その後ビールと軽くつまめるものがある店を見つけ、そこに入る。
正直何が何だかさっぱりわからなかったが、とりあえずメインメニューである。何か牛肉麺的なものをオーダーする。すごく優しい味付けで牛肉をほおばりながらビールを飲むと最高に疲れが取れる気がした。一通り牛肉を堪能した後、麺を食べてみるも全く味がなくまるでお粥を面状にしたような商品だった。信じられない位麺に味がない。
いろいろ味変してみるも、何がどんな味のソースなのかわからずとりあえず全種類試してみたが、正直日本人のお口に合うものはあまりないように感じた。なので麺はごめんなさい。ギブアップ
その後は使う予定のなかったDIDIと言うタクシーのアプリを急遽インストールし、気温が暑すぎて結構距離もあるのでタクシーを使ってホテルまで戻る。
というか、DIDI安すぎ。皆さんも中国行くなら、絶対DIDI使って移動を楽にしたほうがいい。タクシー代が香港のイメージでいたが、全然中国のほうが安かった。
ホテル近くのコンビニみたいな場所で、お酒やつまみ、水分などを買って帰宅しようとするも、支払いでAlipayがエラーを起こしまくって何度も何度も支払いにトライ。

幸い店員さんが好意的な人だったので、ゆったりと支払いの準備をすることができた。
何度もアプリ内の設定をいじり試行錯誤重ねようやく支払いすることができた。
まじで中国でオフラインになったら完全に行動が何もできなくなる。
コンビニや店で売ってる商品は香港に比べると信じられない位安くて、香港と全く同じ商品なのに価格は4分の1位だった。たったこれしか距離が変わらないのになんでこんなに値段が違うのだろうと感じた。
売っているものは全く同じなのに。何なら深圳の方が売っている物のバリエーションも多く、香港より魅力的な商品に感じた。
ホテルに戻ると、湿度全開の部屋。ベッドの布団は若干湿っているし、中に入るとむわっとした空気が広がっている。エアコンをガンガンにかけても湿度が下がる事はなくずっとじめじめした中で1人晩酌。1日目はいろいろ動こうかと思っていたのだが、残念ながら栄えてるエリアから結構遠かったので断念し、現地のつまみとお酒を楽しむ。ただビールは小麦製のビールだったので若干飲みにくかった。明日に期待
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