10章 目覚めしバックパッカー旅 ブルガリア編

そんなこんなで、あっという間に出国の日。朝早く起きて、バスターミナルへ向かう。バスターミナルへ向かうバスの中で、普通に若い女性がタバコ吸っててびっくり。マケドニアのバス喫煙可なのか?ターミナル到着後、長距離バスに乗り込む際も運転手が普通にバス内でタバコ吸っていた。やっぱりセーフなのか。

マケドニアからブルガリアは出国、入国共にチェックが厳しい。バスから降りて1人ずつパスポートコントロール。無事に検査を終えて、いよいよブルガリア入国。

ブルガリアもヨーロッパということで、やはり景色は綺麗だ。バス内から見える田舎のエリアでは放牧されている動物や、明らかに日本とは違う山肌が見えるなどなかなか興味深い景色が広がっていた。

トータル5、6時間をかけてマケドニアバスターミナルからブルガリアのバスターミナルへ到着。ブルガリアでは72時間のバス電車乗り放題の公共機関パスが売っているらしいので、バスの窓口で購入する。

指を差しながら「72時間のカードください」というと、明らか不機嫌そうに売店のおばちゃんが怒って何かを言っている。しかし、ブルガリア語なので何を言っているか全くわからない。「何かお手伝いしましょうか?」とおばあさんが話しかけてくれて、誰も英語が通じないのでこの旅では封印していた「Googleトランスレート」を使用。

結構時間をかけて、ようやく72時間パスを購入することができた。(助けてくれたおばあちゃん本当にありがとう)

そしてバスに乗り、本日の宿に向かう。

宿はセルフチェックインでは無く、管理人の方が開けてくれるとのことで、管理人さんと合流。

結構世話好きな女性で、すっごい事細かく部屋の中を説明してくれた。

重い荷物を下ろして、レストランを探しに軽く街ブラ。街を歩いていると普通に街中に遺跡があった。街の人は全くありがたみを感じていないのか、誰も遺跡の近くにいなかった。(まぁ日常にあれば興味ないわな)

ブルガリアのいいところは、普通にコンビニがあることだ。そして清潔。今回の旅はカタール→エジプト→ギリシャ→アルバニア→コソボ→マケドニアと来ているが、コンビニがあるのは初めてだ。他の国では、コンビニに代わるような露店はあったが、店の窓が締切タイプのコンビニがあると衛生面が保たれている気がしてとても安心する。

コンビニに入って値段を確認するが、やはり最近回った国よりは結構高い。

誰かが書いている記事かAI要約のどっちかが適当なのか、ヨーロッパで最貧国はの検索に対し回答は「コソボ」「アルバニア」「ブルガリア」と一つのはずの最貧国がたくさんある。(一体最貧国とは)

どう考えてもブルガリアは今までの国の中で高い方だ。財布の紐を若干絞めようと決めつつ、レストランで食事。

しかし、この時は財布の紐を絞め忘れていたので三千円程度となかなか高額お会計。

ブルガリアのもう一つのいいところとして、水道水が飲めるらしい。

ただ今回宿泊する宿は人の家を借りるタイプのエアビーというアプリで宿をとっているのでホテルではない。

明らかに生活感がバリバリあるタイプの家だったので、弱潔癖症の私にはそこの家の水道水はごめんだけど、飲めません。なんか生活臭すごいするし(あと排水溝もめっちゃ臭い)

というわけで、帰りにペットボトルの水を買って帰りました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました